Effects of Listening Attitudes on Affective Evaluation of Switch Sounds
概要
背景
スイッチ音は、オペレータが操作の完了を確認するためには快適である
しかし、受動的な聴取者にとっては必ずしも快適とは言えない。
電車内で他の乗客がキーボードを打つ音がうるさいと感じるのは、受動的な聴取者の態度
仮定
このような情緒的評価の違いは
通常の聴取者が受動的な聴取姿勢である
操作者は押されたスイッチからの触覚フィードバックを受けて能動的な聴取姿勢にあるという聴取者の姿勢によるものと考えられる。
実験
準備
能動的聴取者
触覚情報と聴取態度の影響を分離するために、能動的な聴取態度をとっているが触覚フィードバックがない聴取者
調査内容
これらの効果がスイッチ音の情動評価に及ぼす影響を調べる
実験内容
15個のスイッチを用いて音響心理実験
円状のデザイン
15のスイッチ
視覚情報を隠した蓋
数字だけ
押すボタンを選ぶ際
回転させて選ぶんでもらう、開く、押す
視覚的情報の排除
26組の形容詞対を用いて、各スイッチ音の音質を意味差分(SD)法で評価
26組の形容詞をSD法
アスタリスク 別のの研究で調査
使われた形容詞の流用?
ランダムな順番
1角スイッチに対して
操作方法
5秒スイッチ押す
15回くらい
セッション2つに分ける
13ペアずつ
具体的なSD法
ANOVA
LSD
表のOPAは被験者の属性
? 表の数字どういう意味?
特異な
81名の被験者が操作者、能動的聴取者、受動的聴取者のいずれかの役割として参加
27x3 で27組
3者の違い
物理触感ありなし
音に対する聞き方
操作者 Operator
スイッチを押して、音を聞く
能動的聴取者 Active listner
操作者の前に座る
スイッチの音を座って聴く
受動的聴取者 Passive listner
能動的聴取者のとなり
ピンポンゲームをプレイ
note PC
スイッチ音は聞こえる
結果を因子分析で分析し、活動性(明るさ)、評価(美的状態)、効力(音量)の3因子を抽出
因子分析
意味空間
活動性や明るさ
評価や美的状態
効力や音量